義務化されたマイクロチップ!絶対入れなきゃいけないの?
こんにちは😃
今日は最近話題のマイクロチップのお話です🙆♀️
最近ニュースにもなりましたね👀
マイクロチップの挿入が義務化しました🐶😺
皆さんのおうちのワンちゃん猫ちゃんは
マイクロチップの挿入はお済みでしょうか?
うちの子入ってない!
という方も慌てなくて大丈夫🙆♀️
あくまでマイクロチップの挿入が義務化したのは生体販売を行う側であり、既に飼われている飼い主様方は努力義務となります
つまりマイクロチップを挿入してもしなくても
どちらでも大丈夫なんです🌟
ところで皆さん
マイクロチップのシステムはご存知ですか?
マイクロチップは1センチ殻7ミリほどの小さなチップで(最近のものはほとんど7ミリ大です)
ワンニャンの体内に注射器で挿入します。
挿入後、専用のリーダーをかざすと
マイクロチップの番号がリーダーに表示されます
表示された番号をデータを管理しているAIPOに問い合わせるとマイクロチップに登録された
飼い主様のデータが確認でき
ご連絡がいくシステムになっています💃
東日本大地震の時にはマイクロチップがとても役に立ったと聞いています👏
また実際動物病院には保護されたわんちゃん猫ちゃんが来る事も多く、そのような時はまずマイクロチップの有無を確認します
まさかうちの子に限って脱走なんて、、、
と思われるかもしれませんが
実際に飼い主さんにご連絡がつくと
皆さん口を揃えてそのようにおっしゃいます
飼い主さんに忠実で真面目な子ほど
物音などにデリケートでパニックに陥りやすい傾向があります。
もしマイクロチップが入っていないようであれば
この機会に一度ご検討されることをお勧めします💕
【小話】一つづつ猫の事を知っていく
こんにちわ😺
今日は仕事中に出会った
素敵な飼い主さんのお話です✨
猫ちゃんをお連れ頂く飼い主さんの中には
意外にも男性の方が多かったりします💕
それはもう恋人のように
猫様に尽くして尽くして尽くして
心から可愛がられる方が多いのですが
その日いらした患者様もお若い男性で
女の子の猫ちゃんをお連れでした
この子のお腹にいくつも湿疹があるんです( ;´Д`)!!!
ととても心配されていて
お話をよく伺うと
お一人暮らしで初めて猫ちゃんを飼われたという事でした。
そうなんですね〜と問診を取り
では、ちょっとお腹拝見しますね☺️
万歳して頂けますか❓とお願いしました
いざお腹を見てみると…
あ、、これ、、
何か悪いおできでしょうか?
痒がったり痛がったりは
してないんですが!!!( ;´Д`)
はい、こちらはですね
乳首です( ◠‿◠ )
え……
ええええ!!!?
猫にも乳首あるんですか!!!?
と、まさかの返しが😂
この方この後とっても安心されたようで
猫は奥が深いです( ´ ▽ ` )
とおっしゃって帰られました☺️
最初は何も知らないところからでいいんです
一つづつ知っていけば問題ありません💕
今でもほっこりする思い出です✨
咬んじゃうワンニャンが来た時に思うこと
こんにちは😃
今日は動物病院の裏側のお話です🐶
患者さんの中には
お口が出てしまうワンコやニャンコも
たくさーーんいます‼️
そして大体飼い主さんは
すみませんすみません( ;´Д`)!
と平謝りなパターンが多いのですが、、、
謝らなくて大丈夫です
慣れてますので(キリッ
実際に咬まれてしまうこともありますが
それは私たちの責任なので
飼い主さんに何か言うことはありませんし
飼い主さんや動物に対しても
嫌な気持ちにはなりません。
ただ
ふええ
いたいぃ…( ^ω^ )
とはなりますが笑。
病院にきてお口が出てしまう子達には
ちゃんとそれなりの理由があります
怖い
痛い
知らない人
知らない場所
なにするの?
これからどうなるの?
基本的にみんな怖いから咬むんです
それは仕方がないことで
いかに落ち着かせて動物にも人間にも危険が及ばないよう処置できるかが私たちの腕の見せ所です
そしてあまりにもパニックになってしまう子には
基本的に無理はしません
なぜならパニックになってでも無理やり処置するのと、ゆっくりでもそのままで治癒するものなら後者の方が動物には負担がかからないからです
決して治療を諦められてるわけではないんですよ🌟
もしお口が出やすい子のお父さんお母さんがいましたら、ぜひ、お家に帰った後はたーーっぷり褒めるようにしてあげてくださいね❤️
中には最初から口輪をつけてきてくださる方もいますが
個人的には
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このアヒル口輪が可愛くて好きです😍❤️
ニャンコさんの場合
お口が出る出ないに関わらず
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ネットに入れてきて頂けるととても助かります👏
私たちは動物が大好きなのですが
大概動物達には嫌われるのがこの仕事の悲しいところです😭
わんこも実は気圧に弱い(´;ω;`)
ただこんにちは😀
子供が連日体調を壊しちょっぴりお久支部になってしまいました😓
連日の雨にうんざりでございます☔
偏頭痛持ちの私には辛い季節です😖
さて皆さんのおうちのペットちゃん達は元気にしていますか?
実はわんちゃん達、気圧にとってもデリケートなんです⚡
特に小型犬のワンちゃん達は反応しやすい印象ですね😦
吐いたり、下痢したり、症状は様々なのですが
一番多いのが…
腰痛💥
意外ですよね。
詳しいメカニズムはわからないのですが(わからんのかい)
人間も雨だったり気温差があると膝や腰が痛むことありませんか?
いつもより動かない
尻尾をふらない
首が下がっている
抱き上げるとキャンと鳴く
元気がない
食欲がない
背中がまるまっている
などのご様子があり
お天気が悪かったら
気圧の悪さを疑ってみてくださいね💦
ヘルニア持ちのワンちゃんたちも気圧の変動があるタイミングで再発することが多いです🐶
もし症状が出た場合にはケージレスト、
サークルやケージの中で安静にしてしてもらいつつ
病院さんにかかりましょう✨
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もし、ピョンピョンしてしまうタイプの子であれば
ちょっぴりかわいそうですが一時的にバリケンに入ってもらうのも1つの手です
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とはいえなーーんにも気にしない子も沢山います笑💕個人的には雨の日もへこたれずお散歩しビショビショになりながらも遊びに来てくれるような超陽気なワンちゃん達が大好きです笑😍
うまくおつきあいして
雨の日も素敵な一日をお過ごしください✨
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わんこの熱中症!!?出先でできる応急処置とは?
こんばんは✨
5月とは思えないような暑さで
私たち動物病院のスタッフも
熱中症に気をつけましょうのご案内が
年々早くなっていってるような気がします😓
わんこの熱中症、だいぶメジャーになってきたので
皆さん冷房をつけたり対処されているかと思います⭐️
が、必ず毎年何頭か熱中症で入院になる子達がいるのも事実です💦
わんこの熱中症が命に関わる重篤な症状を引き起こす事はご存知でしたか?
体内で血液の循環が悪くなる事で様々な臓器に負担がかかります。
熱中症になったその日のうちに亡くなってしまった子も沢山見てきました。
わんこたちの平熱は38〜39度
熱中症を発症すると40度を超えてきます
わんこたちが体温調節するのは
主に口と肉球です☀️
人と違い汗腺がないため体温があがりやすく、熱を逃がしにくい体をしています
特に短頭種(パグさんや、シーズーちゃん、フレブルさんやボストンさんなど)は気道が狭いためより注意が必要なんですね。
また真夏時のアスファルトは70度を超え
鉄板のような熱さになっています
その上を裸足で歩くようなものですから
お散歩して前にはまず
道路の温度を確認してみてくださいね☺️
また照り返しもあるので
他犬種より足が短く道路に近いダックスちゃん達は特に注意が必要です
お留守番時は冷房&扇風機
車内に置いていかない
お散歩の時間は朝か夜
冷却アイテムをつけていく
などなど対策は皆さん既にされてるかと思いますが
もし対策をしていても熱中症を疑う症状が出た場合
どうしたらよいのでしょうか?
まず熱中症の代表的な症状ですが
🌱下痢
🌱嘔吐
🌱発作
🌱震え
🌱元気消失
🌱意識消失
などが挙げられます。
熱中症に関して最も重要なのは
スピードです
症状が出たら即座に病院へかかってください
病院によってはICUのようなお部屋を持っており
空調や酸素濃度を調節し受け入れ態勢を整えてくれる病院もありますので電話を一本入れられると理想的です
そして単純に思われるかもしれませんが
大切なのは体を冷やしてあげることです
このような
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アイスノンを持ち歩いてもいいかもしれません
パンチする事でキンキンに冷たくなる
使い捨てアイスノンです
アイスノンの場合は太い血管が通っている
首、脇、ソケイ部などリンパ部位を冷却してください。
もし自宅や知人のお家が近いようなら
バスタオルを一枚水道水でびしょびしょに濡らし
身体をくるみます。
そのまま病院へ連れて行かれてください。
この応急処置ができたかできなかったかで
その後の生存率は大きく変わります。
人でも辛いこれからの時期
わんこさん達と楽しく
乗り越えられる ますように😆✨
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初めましてのご挨拶
はじめまして☺️
みるぽんと言います✨
現役の動物看護師をしています
24時間、年中無休の眠らないマンモス病院で5年
その後患者様とより深いつながりを求め
地域密着型の動物病院へ転職し、現在に至ります✨
12年目とはいえまだまだ未熟者ですが恐縮ながら
看護師長をやらせて貰っています😓
現場に身を置いている中で
もっと色々な事を飼い主さん方にお伝えしたいという思いがあったので
今回ブログを立ち上げました☺️
私自身は一昨年
血液の癌で愛犬を9歳という若さで亡くしました
ペットロスを中々乗り越えられない中
お腹に宿った新しい命に支えられ
少しづつ愛犬の事を良き思い出として
思い返せるようにもなってきました
ブログ内では
基本的な予防や避妊、去勢の事
皮膚やグルーミングの事
病気や、お薬、漢方の事
犬種や猫種による性格の違いやチャームポイント
ペットロスや、安楽死の事
現場で見て感じる事
ご拝読頂けた皆さんとペットちゃんにとって
少しでもお役に立てるような内容になればと思っています🌸
どうぞよろしくお願いします✨